作図ツール「Draw4U」

自分たちの手で開発したい、その「想い」が生んだユニシスの作図ツール ユーザーとソフトウェアの親和性を重視し、ユニシスの立ち上げ当初から開発に携わる事業部のリードオフマン。部下からの信頼も厚い。

MacDrawの優れたユーザインタフェースにあこがれる

ユニシスが作図ソフトウェアに携わるようになったのは1993年頃のことです。当時、設計書で図を描く必要があると、MacintoshのMacDrawというドロー系作図ツールを利用していました。ユーザインタフェースがすぐれていたので、いつかMacDrawのようなソフトを開発してみたいと思っていました。現在のワードやパワーポイントでも同じですが、直線や円をマウスでクリックすると直線や円が選択状態になります。今では当たり前ですが、直線や円を直接操作しているような操作感は当時新鮮でした。しかし、マウスでクリックした座標から線や円をどのように認識しているのでしょうか、当時はその仕組みがわかりませんでした。

分かりやすくエレガントに作り込まれたユーザインタフェースはお手本だった。


到来したチャンスをものにしたことで感じた手ごたえと課題

ところが、偶然にその手掛かりを書店で得ることになりました。地図情報処理という分野の書籍を書店でたまたま手に取り、そこに線分と点との距離を計算する公式を見つけました。
間もなくこの計算式を仕事に役立てるチャンスがやってきました。画面に特殊な3次元棒グラフを表示し、その棒グラフをクリックすることで、付随情報を表示するものでした。核となる計算式があったので、お客様から要件をお聞きした時点で、どのようにすれば実現できるかは頭の中にありました。開発期間も予算も非常に厳しい案件でしたが、無事納品することができました。
その後も続けて、図形を扱うソフトウェアの開発を受注することができました。中にはMacDrawのように大規模な作図ソフトウェアを開発するものもありました。その過程で、直面した問題はUNDOとREDOの実現手法です。

作図ツールのプロトタイプはDelphiで開発。 全てはここから始まった。


グループ開発の可能性を目指したフレームワーク

作図という行為には、試行錯誤が大半を占めています。図形の大きさを変更してレイアウトを整えても、前の方が良かったと思うかもしれません。あるいは、変更前に戻したのちに、やはり変更後の方が良いと思うかもしれません。UNDO(元に戻す)とREDO(やり直す)はこのような業務にとって必須の機能です。
UNDO、REDOは、変更前と変更後のソフトウェアの状態を一貫して保持すれば実現できます。しかし、実際は言葉ほど簡単ではありません。ソフトウェアが扱う情報は多種多様なので効率よくUNDO情報を扱うこと、多人数の開発を想定しUNDO実現部をカプセル化することなどが必要になります。このようなニーズに従って社内開発したものが作図ツールフレームワークです。

作図ライブラリを用いて作成した単純な作図ツール。


図を扱うソフトウェアの分野で優位性を目指す

「まだまだ盛り込みたい機能はたくさんある」そう語る有吉さんの目は少年のように輝いている。

お客様にとって使いやすい、すぐれたユーザインタフェースを持ったソフトウェアを開発することにこだわってきました。数多くのソフトウェアを知り、見識を持ち、そしてそれを実現するノウハウの蓄積に努めてきました。我々は図を扱うソフトウェアの分野で自信と誇りをもっています。株式会社ユニシス開発の作図ツール「Draw4U」に興味のある方はぜひ、お問い合わせください。TEL:075-255-6262 office@uniuni.co.jp


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